東京パラ 国内選手やコーチらのワクチン接種開始 約600人対象

東京パラリンピックに参加する国内の選手やコーチなど、およそ600人に対する新型コロナウイルスのワクチン接種が17日から始まりました。

東京オリンピック・パラリンピックに参加する各国・地域の選手団には製薬大手のファイザーなどのワクチンが提供され、オリンピックの選手などはすでに接種が始まっています。

パラリンピックでは選手団に入る可能性のある選手やコーチなどおよそ600人を対象に任意で行われ、17日から接種が始まりました。

17日は東京パラリンピックの日本選手団の団長を務める、JPC=日本パラリンピック委員会の河合純一委員長など関係者が接種を受けました。

パラ選手の中には基礎疾患のある選手や薬を服用している選手もいることから、緊急時に素早く対応できるよう、接種は専門の講習を受けた医師が中心となって行います。

また、会場はオリンピック選手への接種が行われている東京 北区のナショナルトレーニングセンターのほか、首都圏の医療機関でも行われます。

国内の接種は来月末までに2回目を終える予定で、IPC=国際パラリンピック委員会によりますと、参加する各国の選手の80%以上が大会前にワクチンを接種する見通しだとしています。

JPC河合委員長「安全安心な大会の開催につながる」

ワクチンの接種を受けたJPC=日本パラリンピック委員会の河合純一委員長は「一般の医療体制に影響を及ぼさないことを大前提としている今回の接種は、日本社会全体の感染防止や安全安心な東京大会の開催につながるものと受け止めています。選手たちからも、これで安心して練習や競技ができるとの声を聞いています」というコメントを出しました。