東京五輪代表内定の柔道女子 阿部詩「きょうだい優勝目指す」

東京オリンピック代表に内定している柔道女子52キロ級の阿部詩選手が、開幕まで1か月余りとなった大舞台に向けて「きょうだい優勝は初めてになると思うので、2人で覚悟を持って挑む」と話し、兄、一二三選手とのきょうだいでの金メダルを誓いました。

柔道女子52キロ級の阿部詩選手は、兄で男子66キロ級の一二三選手とともに東京オリンピック代表に内定していて、開幕まで1か月余りとなった大舞台に初めて挑みます。

阿部詩選手は、16日にオンラインで会見し「近づいてきたなという気持ちで毎日過ごしている。いつもどおり、ふだんどおりの試合ができるように準備している」と現在の心境を話しました。

また、コロナ禍で励んだこの1年については「柔道の練習がないと、体力や技術の上達は難しかったが、今できることをやろうとずっと走るなどしてトレーニングをしてきた。気持ち、精神面では成長できたと思う」と振り返りました。

東京オリンピックで見せたい姿について聞かれ「攻めて、攻めて、しっかり一本を取りにいく柔道、阿部詩の柔道を見せていちばん輝きたい」と話しました。

そして3学年上の兄、一二三選手について「ずっと前を走っていて、追いかけてきたが、今は一緒に走っている感じだ。一緒に力を合わせて金メダル取りたいと思うようになった」と話したうえで、ともに挑む大舞台に向けては「きょうだい優勝は初めてになると思うので、そこを目指して2人でしっかり、覚悟を持って試合に挑もうと思っている」と誓っていました。