国の天然記念物の木207本 倒されたり穴開けられる被害 山口 光

山口県光市にある国の天然記念物の自然林、「峨嵋山樹林」でおよそ200本の木が切り倒されたり穴が開けられたりしているのが見つかり、山口県は15日文化庁に被害を届け出ました。

被害が確認されたのは光市室積にある国の天然記念物に指定されている自然林、「峨嵋山樹林」です。

山口県によりますと今月1日、自然公園の指導員が峨嵋山樹林をパトロール中に大量の木が倒れているのを見つけたということです。

県が調べたところ、およそ0.49ヘクタールの広さにわたってヤマモモやスダジイなど、207本の木が切り倒されていたり、直径およそ1.5センチの穴が開けられたりしているのが確認され、被害を受けた木の多くが枯れたということです。

県は警察に通報するとともに、15日、文化庁に被害を届け出ました。

山口県は今後、傷つけられた木を撤去したうえで文化庁と協議をしながら自然林の再生方法を検討することにしていて、山口県自然保護課は「こういった被害は初めてだ。自然林が残っている貴重な場所なのでこういった行為はやめてほしい」と話しています。