首都圏1都3県 13日まで1週間の飲食店利用客 前週比7%増

緊急事態宣言が出ている東京を含む首都圏の1都3県で、13日までの1週間、飲食店を利用した人は、前の週に比べて7%増えたという民間の調査がまとまりました。

飲食店に予約や顧客管理のシステムを提供する東京のIT企業「トレタ」は、首都圏の1都3県にあるおよそ3000店の来店客数などを調べています。

それによりますと、13日までの1週間の来店客数は、前の週と比べて7.6%増えました。

増加は4週連続です。

時間帯別に見ると、
「午後5時から午後8時」は7.3%の増加、
「午前11時から午後3時」は6.1%の増加で、
いずれの時間帯も前の週より増えています。

調査した会社では「新たに感染が確認された人の数がこのところ減少傾向にあることから、感染対策を取りながら外食する人が増えているのではないか」と話しています。