最先端ドローン展示会始まる 国内勢も最新機出展 千葉

最先端のドローンを集めた展示会が、14日から千葉市で始まりました。国産ドローンの開発強化が掲げられる中、多くの国内企業が参加し最新の機体を出展しています。

14日から千葉市の幕張メッセで始まったドローンの展示会には、国内外の100を超える企業などが出展しています。

このうち、通信大手が開発したドローンは、飛行する機体と水中を潜る機体が一体となっていて、まず陸から海や湖まで飛行し設定した地点に着水すると、水中用のドローンが分離して水の中を移動し映像を送ることができます。

KDDI・ドローン事業推進グループの松木友明マネージャーは、「ありそうでなかったドローンとして注目してもらっていて、ダムの点検で使いたいという声も聞いている」と話しています。

また、大手メーカーが開発したドローンは、機体に取り付けた5つのカメラの映像をAIが分析し、目的地を設定すれば、時速90キロものスピードで自動で障害物を避けながら飛行できるということです。

ソニーグループの川西泉執行役員は「今後、市街地や目視外での飛行もできるよう妥協なく開発を行い、日本のドローン産業の発展に寄与していきたい」と話しています。

ドローンをめぐっては、安全保障の観点から国産のメーカーを育成する必要があるとして政府も開発を後押ししていて、展示会では多くの国内企業がインフラ点検に活用できる機体などを紹介しています。

この展示会は、16日まで開かれています。