岩手・宮城内陸地震から13年 慰霊碑の前で祈り 宮城 栗原

17人が死亡し、6人が行方不明となっている岩手・宮城内陸地震から14日で13年となります。大きな被害を受けた宮城県栗原市では遺族などが慰霊碑の前で祈りをささげました。

平成20年6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震では、栗原市と岩手県奥州市で震度6強の揺れを観測したうえ、大規模な土砂災害も起き、17人が死亡し、6人が今も行方不明のままです。

地震から13年となる14日、土石流に流されて宿泊客と従業員の合わせて7人が亡くなった栗原市の旅館「駒の湯温泉」近くにある慰霊碑の前には遺族など20人余りが集まり、花を供えて手を合わせました。

そして地震の発生時刻の午前8時43分に黙とうをささげました。

「駒の湯温泉」の経営者で母と兄を亡くした菅原昭夫さんは「思いがけず亡くなった7人の思いを引き継ぎながら、大切に今後を過ごしていきたい」と話していました。

「駒の湯温泉」の従業員だった母を亡くした菅原恵美さんは「毎年会いたいという思いで、母の好きだった白いカラーの花を供えた。13年たって記憶が薄れてしまうのは当然だが、このような地震があったことを多くの人に思い出してほしい」と話していました。