「北前船」の寄港地 青森県鰺ヶ沢町で歴史をたどるツアー

かつての物流を支えた「北前船」の寄港地として文化庁の「日本遺産」に認定されている青森県鰺ヶ沢町で13日、町の歴史をたどるツアーが行われました。

このツアーは、北前船の寄港地として栄えた町の歴史や文化にふれてもらおうと、鰺ヶ沢町が企画したもので、町内外から合わせて15人が参加しました。

ツアー第1弾の13日は、「港町の成り立ちをめぐる」がテーマで、ガイドを務める町の学芸員と一緒に歩いて、北前船ゆかりの場所などを回りました。

このうち、町の中心部にある「天童山」では、山の斜面を大規模に切り崩した土砂で海を埋め立て、港が造られたことが説明されました。

また、町内の神社「白八幡宮」には、船旅の安全を願って奉納された「船絵馬」と呼ばれる絵馬や、北前船によって運ばれてきた御影石で作られた柵が今も残されていて、参加した人たちは、港町の歩みに思いをはせていました。

町内から参加した60代の女性は「町の成り立ちを説明してもらって、とても勉強になりました。鰺ヶ沢の歴史が感じられてよかったです」と話していました。

この歴史ツアーは、来月から9月まで、月に1度行われることになっています。