災害時の避難所で新型コロナの感染を防ぐ訓練 宮城 塩釜

災害が発生した際の避難所で、新型コロナウイルスの感染を防ぐための訓練が、宮城県塩釜市で行われました。

塩釜市が開いた訓練は、三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の大地震が発生したという想定で行われ、市内20か所の指定避難所で、新型コロナウイルスの感染を防ぐための運営手順を確認しました。

指定避難所の一つ、玉川小学校の体育館には、避難所を運営する市の職員と地域住民8人が集まり、従来の避難所に設けてきた仕切り板では会話などでの飛まつを遮断できないため、去年から導入したテントの組み立て作業などを行いました。

このあと、住民らは校庭にある備蓄倉庫に移動し、空気清浄機やマスクなどが備蓄されていることなどの説明を受けていました。

この小学校に設ける避難所の責任者で、塩釜市子育て支援課の橘貴大主査は「感染を広げないための課題は多く残っている。設備を導入するだけでなく、地域住民への理解を広げて、有事に備える工夫を引き続き続けていきたい」と話していました。