トランスジェンダーのウエイトリフティング選手が五輪出場権

心と体の性が一致しないトランスジェンダーであるニュージーランドのウエイトリフティングの選手が、女子87キロを超えるクラスで東京オリンピックの出場権を獲得しました。トランスジェンダーの選手がオリンピックに出場すれば初めてだということです。

ウエイトリフティングのニュージーランドの43歳、ローレル・ハバード選手はトランスジェンダーであることを公表し、2013年に性別適合手術を受けました。

その後、世界選手権では2017年に女子90キロを超えるクラスで銀メダルを獲得し、おととしは新たに設定された女子87キロを超えるクラスで6位に入りました。

そして11日に国際ウエイトリフティング連盟が発表した東京オリンピックの出場権についてのランキングでハバード選手は87キロを超えるクラスで7位に入り出場権を獲得しました。

今後、ニュージーランドのオリンピック委員会の手続きを経て、代表入りが正式に決まるということです。

トランスジェンダーの選手が女子の競技に参加することについて、IOC=国際オリンピック委員会は2015年、男性ホルモンのテストステロンの値が12か月間にわたって一定以下であれば認めるとするガイドラインを策定していて、オリンピックに出場すれば初めてだということです。