感染リスク理解できるよう工夫 日本科学未来館に家族連れ 東京

緊急事態宣言の影響で臨時休館し、今月2日から再開した東京 江東区の日本科学未来館では、週末の12日、家族連れなどが訪れています。

日本科学未来館は緊急事態宣言を受けてことし4月25日から休館していましたが、今月2日からは来場者の人数を制限するなど感染防止策を徹底したうえで再開しています。

週末の12日は、事前にオンラインで予約した家族連れなどが訪れ、入り口で検温や消毒を行ったあと最先端の科学技術の展示を楽しんでいました。

このうちスーパーコンピューター「富岳」のシミュレーションを使って飛まつの広がり方を体験できるコーナーは新型コロナウイルスの感染拡大を受けて設置されました。

コーナーの中に立つと、マスクをせずにせきをした場合が再現され、2メートル以上も飛沫が飛び散っていく様子が分かるようになっていて、子どもでも感染のリスクが理解できるよう工夫されています。

5歳の息子と訪れた都内の会社員の男性は「保育園の行事もほとんど中止でこのままだと成長の機会が奪われてしまうと思い子どもを連れてきました。コロナのリスクについての科学的な説明もありとてもよかったです」と話していました。

日本科学未来館の宮原裕美マネージャーは「どのような状況でも感染のリスクはゼロではなく、なぜリスクが高いのか、リスクを減らすためには何をすればよいのかを展示を通して考えてもらいたい」と話していました。