夏を前に麦わら帽子づくり盛ん 埼玉 春日部

本格的な夏を前に、埼玉県春日部市で特産の麦わら帽子づくりが最盛期を迎えています。

春日部市は麦わら帽子が特産で、明治時代に農家が栽培した麦を使って農閑期に作ったのがはじまりとされています。

市内には一時、複数の工房がありましたが、今では1軒のみとなり、本格的な夏を前に最盛期を迎えています。
麦わら帽子づくりは分業で行われ、はじめに、ひも状に編んだ麦わらをらせん状にミシンで縫い合わせながら頭を覆う部分やつばを作っていきます。

続いて、金属の型でプレスして形を整え、飾りなどをつけたあと、はさみで縫い目からはみ出した繊維を丁寧にカットして仕上げていました。

工房の田中優社長は「コロナ禍で旅行する人が減ったが、麦わら帽子は熱中症対策にもすぐれているので、麦わら帽子をかぶって夏を楽しんでほしい」と話していました。