ワクチン職域接種 民間企業ではリハーサルなど準備本格化

新型コロナウイルスのワクチンの職域接種が21日から始まるのを前に、民間企業の間では接種に向けたリハーサルを行うなど準備が本格化しています。

このうちソフトバンクグループは、21日から通信子会社の社員とその家族、委託先の携帯ショップやコールセンターのスタッフなど関係者およそ10万人を対象に職域接種を予定していて11日、会場となる東京 港区のグループ会社の施設でリハーサルを行いました。

リハーサルでは、社員が問診を受けた後に接種を受けるまでの一連の流れを確認していました。

また、接種後の副反応で体調が悪くなったケースを想定した訓練も行われ、医療スタッフらが別室で血圧や脈拍を測るなど、現場での対応を確認していました。

また会場にはワクチンをマイナス20度で保管するための冷凍庫も準備されていて、会社は高齢者に続いてテレワークをしにくい携帯ショップやコールセンターのスタッフを優先的に接種する計画です。

会社では、接種会場を全国10か所以上に増やしたいとしていて、通信子会社のソフトバンクでワクチン接種を担当する青野史寛専務は「ひとりでも多くの方に職域接種を行い、今後、一般の方に対象を広げることも検討していきたい」と話していました。