シリア アサド政権側が反政府勢力を攻撃 子ども含む12人死亡

内戦が続くシリアで、反政府勢力が支配する北西部の村をアサド政権側が攻撃し、人権団体によりますと、子どもや女性を含む12人が死亡しました。

シリア内戦の情報を集めている「シリア人権監視団」によりますと、反政府勢力の最後の拠点となっている北西部イドリブ県の村を10日、アサド政権側がミサイルなどで攻撃しました。

この攻撃で住宅にも被害が出て、合わせて12人が死亡し、このなかには反政府勢力のメンバーに加え、子どもや女性も含まれているということです。

また、イドリブ県では、反政府勢力を支援し、現地に展開しているトルコ軍とアサド政権の軍との間でも砲撃の応酬があったということです。

シリアでは、去年3月にトルコとアサド政権の後ろ盾となっているロシアが停戦で合意してから、大規模な戦闘はおさまっていますが、散発的な衝突は続き、民間人の犠牲も相次いでいて、内戦の終結は見通せないままとなっています。