茂木外相“G7首脳宣言に拉致問題盛り込まれるよう最大限努力”

衆参の拉致問題特別委員会でおよそ2年ぶりに質疑が行われ、茂木外務大臣は、11日からイギリスで行われるG7サミット=主要7か国首脳会議で拉致問題の重要性を日本から提起し、首脳宣言に盛り込まれるよう最大限、努力する考えを示しました。

衆参の拉致問題特別委員会は11日、拉致問題担当大臣を兼務する加藤官房長官や茂木外務大臣らが出席して、おととし5月以来、およそ2年ぶりに質疑が行われました。

この中で、茂木大臣は、イギリスで日本時間の11日夜開幕するG7サミットに関し「地域情勢をめぐり突っ込んだ議論が行われると思うが、政権の最重要課題である拉致問題をしっかりと提起し、首脳間でG7の連携を再確認したい」と述べました。

そのうえで議論の成果をまとめる首脳宣言に拉致問題が盛り込まれるよう、日本として最大限、努力する考えを示しました。

また茂木大臣は「拉致問題の即時解決は国際社会から幅広い理解を得ているが、問題は、北朝鮮が、拉致被害者らの全面的な調査を約束した『ストックホルム合意』の履行に向けた具体的な行動を示していないことにある。合意の履行を求めつつ、1日も早いすべての拉致被害者の帰国を実現すべく、あらゆる努力を傾注していく」と述べました。