神奈川県 公道での聖火リレー中止に セレモニー開催を調整

神奈川県の黒岩知事は、28日から予定されていた公道での聖火リレーについて、県内の感染状況を検討した結果、中止することを決めたと発表しました。

神奈川県内での聖火リレーは、6月28日から30日までの3日間の日程で行われ、県内15の市と町を回る予定でした。

しかし、黒岩知事は11日の会見で「今月20日で、まん延防止等重点措置が解除できたとしても、現在の感染状況では外出自粛要請を継続する必要があり、聖火リレーはできないと判断した」と述べ、すべての区間で公道でのリレーを中止すると発表しました。

県は、その代わりに聖火リレーに伴う式典が開催されることになっていた藤沢市と相模原市、それに横浜市の3か所の会場で、聖火ランナーがトーチに聖火をともすセレモニーを行いたい考えで、今後、大会組織委員会と調整するということです。

また、東京オリンピック・パラリンピックの期間中に藤沢市の海水浴場と小田原市の公園で予定されていたパブリックビューイングについても、中止することが決まりました。

黒岩知事は「聖火リレーを楽しみにしていた県民の皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです。特にランナーの皆さんは、2年前から待ち望んできたと思うので、聖火をつなぐセレモニーができるよう組織委員会と協議したい」と話していました。