G7 主な焦点は

G7サミット=主要7か国首脳会議では、新型コロナウイルスへの対応のほか、気候変動や経済・貿易、地域情勢、教育などについて、議論が交わされる見通しです。

このうち、◇新型コロナへの対応では、ワクチンの公平な供給に向けた途上国への支援のあり方などをめぐって意見が交わされるものとみられます。

菅総理大臣は、ワクチンを分配する国際的枠組みに10億ドルの貢献を行うといった、日本の取り組みを説明し、積極的に支援していく姿勢を示すことにしています。

また、◇気候変動の問題では、議長国のイギリスが、11月に開かれる地球温暖化対策の国連の会議、COP26の議長国も務めることから、G7が世界の脱炭素化を主導していくメッセージを打ち出したいとしています。

菅総理大臣としては、2030年に向けた温室効果ガスの削減目標として、2013年度に比べて46%削減することを目指すと表明していることを踏まえ、日本のリーダーシップを示したい考えです。

一方、◇地域情勢では、覇権主義的な行動を強める中国への対応がテーマとなる見通しで、東シナ海や南シナ海などへの進出や、台湾をめぐる問題、それに、新疆ウイグル自治区での人権問題などについて、どのようなメッセージを打ち出すのかが焦点となります。

さらに、◇東京オリンピック・パラリンピックについて、菅総理大臣は、感染対策を徹底して、安全・安心な大会を実現することなどを説明し、改めて理解を得たい考えです。