ベトナムで国会議員選挙 共産党議席さらに増加 体制強化進む

共産党による一党支配体制をとるベトナムで5年に1度の国会議員選挙が行われ、共産党員が占める議席が前回の選挙よりもさらに増えるなど、党による体制の強化が進んでいることを印象づける結果となりました。

ベトナムでは5月、5年に1度の国会議員選挙の投票が行われ、10日、投票率99.6%とされる結果が公表され、定数500人のうち499人の当選が決まりました。

内訳は、
▼党などから推薦を受けた共産党員が481人、
▼自薦で立候補した共産党員が4人、
▼共産党員ではない候補が14人と、共産党員が占める議席が増える一方、党員ではない当選者の数は前回の選挙の21人、前々回の選挙の42人をさらに下回る結果となりました。

議員選挙に立候補するには、党の関連組織による事前審査が義務づけられていて、より民主的な選挙の実施を求める声が上がっていますが、今回の選挙は、ベトナム共産党による体制の強化が進んでいることを印象づける結果となりました。