バスケ女子日本代表 ポルトガルとの強化試合に勝利

バスケットボール女子の日本代表が横浜市で1年4か月ぶりの実戦となるポルトガルとの強化試合に臨み、69対47で勝利しました。

バスケットボール女子の日本代表は新型コロナウイルスの影響で去年2月以来、実戦から遠ざかっていましたが、10日夜、横浜市で1年4か月ぶりの実戦となるポルトガルとの強化試合に臨みました。

東京オリンピックの代表候補選手は現在、16人に絞られていて、10日を含めた3試合の強化試合などを踏まえて、今月下旬に内定選手12人が決まる予定です。

世界ランキング10位の日本はオリンピックに出場しない世界48位のポルトガルに対し、前半、持ち味のスリーポイントシュートが25本打って4本しか決まらず、26対25と1点リードで折り返しました。

第3クオーターに入っても日本はスリーポイントシュートやゴール下でのシュートが決まらず苦しい展開が続き、40対40の同点で最終の第4クオーターを迎えました。

第4クオーターは、三好南穂選手がスリーポイントシュートを高い確率で決めて得点を重ね、日本は69対47で勝利しましたが、久しぶりの実戦で課題の残る内容となりました。

三好選手「日本らしいバスケできた」

チームで最多の14得点をあげた三好南穂選手は「前半はちょっと重くなってなかなか自分たちのペースでプレーができなかったが、後半はディフェンスから速い展開にもっていくことができて、日本らしいバスケットボールができた」と試合を振り返りました。

そして、高い確率で決まった自身のスリーポイントシュートについて、「自分の仕事は打ち続けることなので、少しでもチャンスがあったら打とうと思って試合に臨んだ」と話していました。

ホーバスヘッドコーチ「選手たちにとっていい勉強に」

バスケットボール女子、日本代表のトム・ホーバスヘッドコーチは「きょうは前半、全員、スリーポイントシュートが入らなくて我慢の試合になった。選手たちにとってはいい勉強になったと思う」と試合を振り返りました。

また、エースの渡嘉敷来夢選手がケガの影響で東京オリンピックの代表候補から外れたことについては「一生懸命、リハビリを頑張っていたが、間に合わなかった。渡嘉敷選手は速さも高さも経験もあるので、抜けた穴は大きい。その穴をどうやってカバーするかをすごく探している」と話していました。