小学生が「金魚ねぷた」の絵付けに挑戦 青森 弘前

新型コロナウイルスの影響で各地の夏祭りが中止となる中、青森県弘前市では小学生たちが金魚の形をしたねぷたの絵付けに挑戦しました。

弘前市は、子どもたちに地元の文化を伝えようと、市内の小学校でねぷたや津軽塗などの制作を体験する教室を開いていて、豊田小学校の2年生およそ60人が参加しました。

はじめに、ねぷた職人の檜山和大さんが「金魚ねぷた」は江戸時代から伝わり、「津軽錦」と呼ばれる尾びれの大きな金魚がモデルとなっていることなどを説明しました。

このあと子どもたちは絵付けに挑戦し、和紙が貼られた直径12センチの金魚ねぷたに墨や染料を使って目やえらを描いたり、赤やピンクの色を塗ったりしていました。

弘前市では、新型コロナウイルスの影響で国の重要無形民俗文化財に指定されている「弘前ねぷたまつり」が去年に続いてことしも中止となりました。

小学校では完成した金魚ねぷたを来月上旬まで校内に飾るということです。

2年生の男の子は「楽しかったです。お母さんに見てほしいです」と話していました。

また、2年生の女の子は「赤い色に塗るのが難しかった。家の玄関に飾りたいです」と話していました。