京都 上賀茂神社で「くぐり初め」茅の輪くぐり 無病息災願う

京都の世界遺産、上賀茂神社で、かやで編んだ大きな茅の輪をくぐって無病息災を願う「くぐり初め」が行われました。

京都市北区の上賀茂神社では、本格的な夏を前に無病息災を願うため、かやで編んだ直径4.5メートルの茅の輪を毎年、境内に設置しています。

10日は「くぐり初め」の神事が行われ、はじめに白い装束を着た神職が茅の輪の前で祝詞を上げたあと、おはらいをしました。

そして神職ら20人が1列になって、8の字に輪をくぐっていました。

このあと参拝に訪れた人たちも輪をくぐり、無病息災やことしの夏を無事に過ごせるように祈っていました。

家族で訪れた70代の女性は「半年間の自分と家族の健康を祈って輪をくぐりました。全員健康で楽しい半年にしたいです」と話していました。
上賀茂神社の田中安比呂宮司は「昨年から新型コロナウイルスで多くの人が苦労しているので、訪れた人には茅の輪をくぐって、これからの半年間を無病息災で過ごすことができるようにお祈りしてほしい」と話していました。

上賀茂神社の茅の輪は、今月30日まで設けられています。