三重とこわか国体 選手など全員にPCR検査義務づけ 自己負担か

ことし秋に三重県で開かれる国体=国民体育大会をめぐり、三重県や日本スポーツ協会など主催者側が新型コロナウイルスの感染対策を徹底するため、参加する選手や監督などおよそ2万5000人全員に事前のPCR検査を義務づけ、検査費用は自己負担とする方向で調整を進めていることがわかりました。

三重県でことし9月25日から10月5日まで開かれる「三重とこわか国体」では全国の選手や監督など合わせておよそ2万5000人が三重県を訪れる見通しです。

こうした中、大会を主催する三重県や日本スポーツ協会などは新型コロナウイルスの感染対策を徹底するため、参加するすべての選手や監督などに対し原則、三重県を訪れるまでの72時間以内にPCR検査を義務づける方向で調整を進めていることが関係者への取材でわかりました。

また検査費用は基本的には選手側の自己負担とし、できるかぎり選手団を派遣する各都道府県などに支援を求める方針です。

ただ、一部の都道府県のスポーツ協会は「選手に負担を強いるべきではない」として、主催者側が費用を負担するよう求めているということです。

PCR検査にかかる費用は総額で少なくとも1億円から2億円程度と見込まれるため、費用負担の在り方をめぐり引き続き調整が行われる見通しです。