「なでしこジャパン」ウクライナとの強化試合前に調整 広島

サッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」は10日、広島市で行われるウクライナとの強化試合を前に公式練習に臨み、高倉麻子監督は「チームの完成度を上げるだけでなく『個』が輝く試合を見たい」と話しました。

世界ランキング11位の日本は来月に迫った東京オリンピックに向けた強化のため、10日、広島市のエディオンスタジアム広島で世界31位のウクライナと対戦します。

9日は会場で公式練習が行われ、長くキャプテンを務めている熊谷紗希選手やエースの岩渕真奈選手などがボール回しやシュート練習などを行い調整しました。

熊谷選手は「今は全員が集まることは難しいので、実戦は大会に向けて重要だ。ミスが起こったとしても次につながるチャレンジをしたい」と意気込みを語りました。

日本は10日ウクライナ代表と対戦したあと、13日にはメキシコ代表とも強化試合を行う予定で、この2試合が東京オリンピックのメンバー選考に向けて貴重なアピールの場となります。

高倉監督は「選手のいいところは理解しているが、実際にグラウンドで表現できるかが勝負だ。選手への愛情とチームを勝たせる冷静な目を持ちながらしっかり選考したい。チームの完成度は上げたいがそれだけにとらわれず『個』が輝く試合を見たい」と話しました。