大塚家具決算 23億円の最終赤字 今後はヤマダHDの完全子会社へ

大塚家具のことし4月までの1年間の決算は、家電量販店を運営するヤマダホールディングスの傘下で立て直しを進めたものの、人件費や店舗の賃料などが負担となり、最終損益は23億円の赤字となりました。最終赤字は5期連続です。

発表によりますと、大塚家具のことし4月までの1年間の決算は、売り上げが277億円でした。

前の年から決算の時期を変更していますが、前の年の同じ時期と比べると9.8%増えていて、おととし12月、ヤマダホールディングスの傘下に入り、ヤマダデンキの店舗で家具の販売も始めたことで売り上げを伸ばしました。

一方、最終損益は、人件費や店舗の賃料など固定費が負担となり23億円の赤字となりました。

決算時期の変更前も含めて最終赤字は5期連続です。

大塚家具は去年12月、創業者の娘の大塚久美子社長が退任し、後任にヤマダホールディングスの社長が就任しました。

さらに、9日開かれた取締役会では、ヤマダホールディングスの完全子会社になることを決めたことから、会社は8月で上場が廃止される見通しとなり、今後はヤマダホールディングスの傘下で本格的に経営の立て直しを進めることになります。