パラ陸上 知的障害のクラスの選手 初メダルへ長野で強化合宿

この夏の東京パラリンピックでメダル獲得が期待される、陸上、知的障害のクラスの強化合宿が行われ、1500メートルで世界トップを争う選手たちが軽快な走りを見せました。

標高1750メートルにある長野県東御市のトレーニング施設で行われている強化合宿には、パラ陸上の知的障害のクラスで代表に内定している選手など7人が参加しています。

今シーズンは日本選手が男女とも1500メートルで世界ランキング上位につけていて、東京パラリンピックでは知的障害の陸上で日本初のメダル獲得が期待されています。

男子は、世界ランキング1位の赤井大樹選手(22)や、2位の十川裕次選手(24)が、トラックと高低差のあるコースを交互に走り、酸素の薄い環境で持久力の強化を図っていました。

また、女子のランキング3位の古屋杏樹選手(25)も軽快な走りを見せていました。

競技団体によりますと、東京大会の開催をめぐって賛否が分かれる中、選手の一部には練習を続けることに戸惑いの声もありましたが、現在は目の前の目標を明確にすることで競技に集中しているということです。

赤井選手は「ライバルが多いので、自分も競技力を上げないといけない。東京では金メダルを狙いたい」と話していました。

また、十川選手は「東京パラでは赤井選手に勝って1番になりたい。追いかける立場なので、目標があっていい」と話していました。