「ドラゴンアイ」開眼 雪がとけて“龍の目” 八幡平 岩手 秋田

岩手と秋田にまたがる八幡平の山頂付近で、雪がとけて「龍の目」のように見える「ドラゴンアイ」が現れ、観光客が訪れています。

八幡平の標高1600メートル付近にある鏡沼では、毎年この時期になると沼に積もった雪の中央がとけ、ドーナツ状の輪郭ができて目のような形になります。

その様子が龍の目のようにも見えることから「ドラゴンアイ」と呼ばれ、この時期にしか楽しめないと人気が高まり、9日も観光客が訪れていました。

ことしは7日に沼の中央の瞳にあたる部分の雪もとけて、目の形ができたことから、地元の観光協会がドラゴンアイが「開眼」したと宣言しました。

観光協会によりますと、例年は水が青く見えますが、ことしは春に黄砂が多く降り、先週にまとまった雨も降ったことから濁って見えるということです。

盛岡市から訪れた女性は「去年に続いてことしもみられました。水が濁っていて少し残念ですが、自然は毎年違うんだなと感じました」と話していました。

八幡平市観光協会の海藤美香事務局次長は「毎年、気象条件でドラゴンアイの現れかたが違ってきます。この未知なる自然現象を楽しんでいただきたい」と話していました。

観光協会によりますと、ことしのドラゴンアイは、あと数日は楽しめるということです。