長野 須坂の動物園でトナカイの赤ちゃん誕生 人工繁殖例は希少

長野県須坂市の動物園で、先月下旬にトナカイの赤ちゃんが初めて生まれ、かわいらしい姿が人気を集めています。

須坂市にある須坂市動物園では、園の人気者にしようと10年前からトナカイを飼育し、繁殖を目指してきました。

トナカイは気性が荒く、人工的な繁殖は難しいということで、須坂市動物園によりますと、繁殖に成功した動物園は国内では非常に少ないということです。

須坂市動物園では、与える餌の種類や量を変えたり、オスとメスの飼育場所を変えたりするなどしてトナカイの行動を研究し、繁殖を成功させようと試行錯誤を繰り返してきました。

そして先月21日、初めてメスの赤ちゃんが1匹生まれました。
赤ちゃんは順調に成長し、母親のトナカイにくっついて歩いたり、餌の干し草を食べたりしています。

訪れた人は興味深そうに小さな赤ちゃんの姿に見入っていました。

飼育員の小林哲也さんは「待望の赤ちゃんが生まれとてもうれしいです。大きく成長して新型コロナウイルスが収束したらお客さんと触れあえるようにしたい」と話していました。