エンジェルス 大谷 両リーグ通じトップに1本差となる17号

大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が、8日のロイヤルズ戦で、特大の先制ホームランを打つなど、2安打2打点と活躍しました。

大谷選手は8日、本拠地のカリフォルニア州アナハイムで行われたロイヤルズ戦に2番・指名打者で先発出場しました。

ここ2試合続けてフォアボール3つと、勝負してもらえない打席が続いていましたが、1回、ノーアウト一塁で迎えた第1打席では、6球目の甘く入った変化球をとらえて、右中間へ今シーズン17号となる先制ツーランホームランを打ちました。

ホームランは5日にマリナーズの菊池雄星投手から打って以来、3試合ぶりで、飛距離は大リーグ4年目で自己最長となる143.2メートルという大きな当たりでした。

3回の第2打席は先頭バッターで、またも変化球をとらえて、右中間をライナーで破るツーベースヒットで出塁し、4番のマックス・スタッシー選手のホームランでホームにかえりました。

4回の第3打席は低めの変化球を空振り三振し、7回の第4打席は1アウト二塁の場面でフォアボールを選んで、この試合は3打数2安打2打点で、打率は2割6分1厘に上がりました。

またホームラン数は、両リーグを通じてトップに1本差に迫りました。

試合はエンジェルスが8対1で勝ち、2連勝です。

大谷「いいホームランでいいスタート切れてよかった」

大谷選手は試合後、球団を通じてコメントを発表し、先制の特大ツーランについて「いいホームランでいいスタートが切れてよかったです」と述べました。

飛距離143.2m 自己最長

大リーグの映像解析を行う「スタットキャスト」によりますと、大谷選手の17号ホームランの飛距離は143.2メートルで、大リーグ4年目で自己最長となりました。

また、打球の速度は179.7キロでした。

ホームランの飛距離で今シーズンの大リーグのトップは、ホワイトソックスのヤ-ミン・メルセデス選手の147.8メートルで、大谷選手は5位につけています。

11日に投打同時出場 12日と13日は先発出場せず

大谷選手は、指名打者制のない次のカードのダイヤモンドバックス戦では、12日と13日は先発出場せず、代打での出場に備えることになりました。

エンジェルスは9日まで本拠地でロイヤルズと3連戦を戦ったあと、11日からビジターでナショナルリーグのダイヤモンドバックスとの3連戦に臨みます。

この3連戦はナショナルリーグのチームの主催試合のため指名打者制がなく、大谷選手は初戦の11日はピッチャーで先発登板して、投打で同時出場する予定です。

12日と13日の試合に先発出場するためには野手として出る必要がありますが、エンジェルスのマッドン監督は、この2試合に大谷選手を外野手として先発起用するかについて「ノーだ。代打で待機させる」と話し、先発出場はさせない方針を示しました。

大谷選手は12日と13日の試合は先発はせず、ベンチで代打での出場に備えることになります。