日本人女子学生不明 来年から殺人罪で男の裁判開始 仏司法当局

2016年に、フランスに留学していた日本人の女子大学生の行方がわからなくなった事件で、殺人の罪に問われているチリ人の男の裁判が来年1月以降に始まる予定となりました。

筑波大学の学生、黒崎愛海さんが2016年に留学先のフランス東部のブザンソンで消息を絶った事件ではことし2月、フランスの司法当局が元交際相手でチリ人のニコラス・セペダ被告について、殺人の罪で裁判を開く決定をしました。

これに対してセペダ被告は不服を申し立てていましたが、先月、控訴院は申し立てを退けていました。

検察は8日、裁判を開く決定が確定したことを明らかにし、来年1月から3月の間に裁判が始まる予定だということです。

検察によりますとセペダ被告は行方が分からなくなる前に黒崎さんと会ったことは認めていますが、事件への関与については一貫して否認しているということで、裁判でどこまで真相が明らかになるかが焦点です。