保育園児が「へべす」の収穫を体験 宮崎 日向

宮崎県日向市で、出荷のシーズンを迎えている地元原産のかんきつ類「へべす」の収穫を保育園の子どもたちが体験しました。

収穫を体験したのは、日向市の「日向なないろ保育園」の子どもたち25人です。

日向原産の「へべす」は、皮が薄く果汁が多いうえ、まろやかな酸味が特徴というかんきつ類で、地元では昔からシロップにして飲んだり、サラダの材料に使ったりして親しまれています。

農業用ハウスに入った子どもたちは、木になっている実を触ってかたさを確かめたり、皮のにおいをかいだりしていました。

収穫できるのは一定の大きさに育った実だけで、子どもたちは直径4センチの金属製の輪をあてながら成長した実を探しあて、収穫を体験していました。

JA日向によりますと、ハウス栽培のへべすは5軒の農家が取り組んでいて、ことしは去年と同じ9トンほどの収穫を見込んでいるということです。

ハウスへべす農家の黒木照久さん(49)は「子どもたちには、体験を通じて地元原産のへべすのことを知ってもらい、ぜひシロップなどで楽しんでもらいたい」と話していました。