電気自動車の充電スタンド 道路脇に設置 利便性など検証 横浜

車の電動化が加速するなか、EV=電気自動車の普及に欠かせない充電スタンドを道路脇に設置して、利便性や需要を探る実験が8日から横浜市で始まりました。

この実験は、自動車メーカー各社が出資する「e-Mobility Power」が横浜市と共同で始めました。

8日から来年3月まで、急速充電スタンド1基を、横浜市青葉区の県道脇に設置し、充電スタンドの利用状況や、充電によって車の流れが滞らないかなどを検証します。

EV用の充電スタンドをめぐって、政府は車の電動化に欠かせないとして、2030年までに今の5倍に当たる15万基に増やす目標を新たに設ける方針です。

ただ、これまでは商業施設や宿泊施設、高速道路のサービスエリアなどの設置が中心で、ガソリンスタンド並みに利便性を高められるかが課題となっています。

e-Mobility Powerの四ツ柳尚子社長は「EVの普及を後押ししているヨーロッパのように、日本でも公道上に充電スタンドを置くことができるのか、課題を洗い出したい」と話しています。