エンジェルス 大谷翔平 打者でフル出場 前日と同じ3四球1盗塁

大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が7日のロイヤルズ戦にバッターでフル出場し、前日と同じくフォアボールで3回、塁に出て盗塁を1つ決めました。

大谷選手は6日の試合でヒットはなく、フォアボールが3つで盗塁も1つマークしました。

7日、本拠地のカリフォルニア州アナハイムで行われたロイヤルズ戦に2番・指名打者で先発出場しました。

1回の第1打席はフォアボールを選んだあとワイルドピッチで二塁へ進み、続くバッターのタイムリーヒットで先制のホームを踏みました。

2回の第2打席もフォアボールで出塁したあと二塁へ今シーズン9つ目の盗塁を決めました。

このあと5回の第3打席は、低めの速球を捉えましたがファーストゴロに打ち取られ、7回の第4打席はノーアウト二塁の場面でバットを1度も振らずに四球でフォアボールとなりました。

大谷選手は、1打数ノーヒット、フォアボールは3つで盗塁も1つマークし、打率が2割5分5厘に下がりました。

試合はエンジェルスが8対3で勝ちました。

1試合に3四球 背景は

2番・指名打者でフル出場した大谷選手は、2試合連続でフォアボール3つと勝負してもらえない打席が続きました。

大谷選手が1試合にフォアボール3つを選ぶのは大リーグでは最多です。

その背景には大谷選手の後ろの3番に入っていたマイク・トラウト選手が離脱した影響があります。

トラウト選手は、29歳の若さでシーズンの最優秀選手を3回受賞している強打者で、今シーズンも打率3割3分3厘と好調を続けていましたが、先月17日の試合で走塁中に右足を痛めて離脱し、復帰までおよそ1か月半とされています。

相手ピッチャーはトラウト選手の前にランナーを出すと失点につながりやすいため、大谷選手と積極的に勝負してきましたが、トラウト選手の離脱以降は、3番に入っているアンソニー・レンドーン選手と勝負する傾向が強くなっています。

レンドーン選手はおととしの打点王ですが、今シーズンは打率2割3分6厘と力を発揮できていません。

このため大谷選手のフォアボールの数はトラウト選手の離脱前は38試合で8個だったのに対し、離脱後は17試合で15個と大幅に増えています。

一時は大リーグトップに立っていたホームラン数は38試合で13本だったのに対し、トラウト選手の離脱後は17試合で3本とペースが落ちていて、ストライクゾーンで勝負してもらえない打席が増えています。

これらは大谷選手が強打者として警戒されている証しとも言えますが、大谷選手が再びホームランを量産するには後ろを打つレンドーン選手の復調が鍵を握りそうです。