秋葉原通り魔事件から13年 現場では花など手向ける人たちも

東京 秋葉原で7人が死亡、10人が重軽傷を負った通り魔事件から8日で13年です。
現場には線香を供えた小さな台が設けられ、花などを手向ける人たちの姿が見られました。

平成20年6月8日、大勢の人たちでにぎわう東京 秋葉原の歩行者天国にトラックが突っ込み、通行人がはねられたうえ、次々にナイフで刺され、7人が死亡、10人が重軽傷を負いました。

当時25歳で事件を起こし、殺人などの罪に問われた加藤智大死刑囚(38)の死刑が確定しています。

事件から13年となる8日、現場の交差点の一角には線香を供えた小さな台が設けられ、花や飲み物を手向けたり、手を合わせたりする人たちの姿が見られました。

また、台の近くには毎年、献花のための場所を設けてきた寺の僧侶のメッセージが書かれた貼り紙もあり、「決して忘れてはいけない、風化させてはならないと思います」などとつづられていました。

職場が近いという60代の女性は「数年前からこの場所をよく通るようになり、時折手を合わせています。きょうは亡くなった方々の命日なので、天国で幸せになってほしいという思いを込めて祈りました」と話していました。

また、秋葉原をよく訪れるという30代の男性は「好きな街ですし、この場所で起きた事件について忘れたことはありません。亡くなった方々には安らかに眠ってほしいと思います」と話していました。