CO2排出実質ゼロに 新しいショッピングモールがオープン 埼玉

再生可能エネルギーなどを活用して、電力とガスの両方で二酸化炭素の排出量を実質的にゼロにする新しいショッピングモールが、埼玉県にオープンしました。政府が温室効果ガスの排出ゼロを目指す中、商業施設の間でも脱炭素の取り組みが活発になっています。

埼玉県川口市に8日オープンした「イオンモール川口」は、使用電力を実質的に再生可能エネルギーで発電された電力ですべてまかなっています。

また空調で使う都市ガスは、天然ガスの採掘などの過程で排出される温室効果ガスを植林活動などで相殺した「カーボンニュートラル都市ガス」を使い、会社では電気、ガスの両方で実質的に脱炭素を実現したとしています。
イオンモール開発本部の佐藤雅哉担当部長は「新たな取り組みで環境に貢献できることに意義があり、省エネと組み合わせて進めていきたい」と話しています。

商業施設ではコンビニ大手のセブン‐イレブンが、今月から首都圏の40店舗で、NTTグループから太陽光による電力の供給を受けているほか、コーヒーチェーン大手のスターバックスも、ことし10月までに、国内の店舗の2割にあたるおよそ350店で、再生可能エネルギーによる電力に切り替える計画で、生活に身近な店舗で脱炭素の動きが広がっています。