NATO事務総長と米大統領が会談 中国対抗には友好国と連携必要

NATO=北大西洋条約機構のストルテンベルグ事務総長は、アメリカのバイデン大統領と会談し、中国に対抗していくために価値観を共有する日本など友好国と連携を深めていく必要があるという考えを示しました。

NATOのストルテンベルグ事務総長は7日、来週、NATO首脳会議に出席する予定のバイデン大統領とホワイトハウスで会談しました。

会談後、ストルテンベルグ事務総長は記者団に対し、ロシアや中国、それにサイバー攻撃の脅威などについて議論したと明らかにし「私たちはどの国も単独では向き合えない安全保障上の問題に直面している。NATOとして連携していく必要がある」と述べました。

そのうえで、「中国はわれわれと価値観を共有していない。NATOは、国際秩序に基づいたルールを守っていくためにオーストラリア、韓国、日本などの友好国と立ち上がらなければならない」と述べ、中国に対抗していくために、NATOとして価値観を共有する国々との連携を深める必要があると強調しました。

またロシアについては、「難しい関係だがうまくつきあっていかなければならない」と述べ、ウクライナの問題などでNATOの加盟国の間で足並みをそろえていくことが重要だとの認識を示しました。