G7サミット 覇権主義的な行動強める中国への対応 主要テーマに

今週11日からのG7サミット=主要7か国首脳会議では、地域情勢をめぐって、覇権主義的な行動を強める中国への対応がテーマとなる見通しで、台湾をめぐる問題などで、G7として、どのようなメッセージを打ち出すのかが焦点となります。

ことしのG7サミット=主要7か国首脳会議は、今週11日から13日にかけて、イギリス南西部のコーンウォールで、対面では2年ぶりに開かれ、菅総理大臣も出席することにしています。

サミットでは、議長国のイギリスが、来年の年末までに世界のすべての国々でワクチンを接種できるよう、G7各国に、さらなる行動を呼びかけることにしていて、ワクチンの公平な供給に向けた途上国への支援のあり方などが議論される見通しです。

また、地域情勢をめぐっては、覇権主義的な行動を強める中国への対応がテーマとなる見通しで、◇東シナ海や南シナ海などへの進出や、◇台湾をめぐる問題、それに、◇新疆ウイグル自治区での人権問題などについて、G7として、どのようなメッセージを打ち出すのかが焦点となります。

さらに、東京オリンピック・パラリンピックについて、菅総理大臣は、感染対策を徹底して、安全・安心な大会を実現することなどを説明し、改めて理解を得たい考えです。

一方、菅総理大臣は、サミットにあわせて、各国の首脳と個別に会談することにしており、イギリスのジョンソン首相やアメリカのバイデン大統領らとの調整が行われています。