東京と大阪の大規模接種センター 2週間で計17万人余接種

政府が設置した新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターについて、防衛省は、開設した先月24日から6日までの2週間で、東京と大阪の両会場を合わせて17万人余りにワクチンを接種したと発表しました。

政府の大規模接種センターでは、開設当初スタッフの習熟を図る必要があるとして、初日の予約枠を接種可能な最大人数の半分にしたうえで、徐々に増やす対応を取り、先月30日までの1週間では東京と大阪を合わせて6万7000人余りに接種しました。

そして先週の月曜日、31日からは、東京と大阪を合わせて1日に1万5000人程度と対応可能な最大規模の予約枠を設け、6日までの1週間で東京で7万1641人、大阪で3万4867人の合わせて10万6508人に接種したということです。

その結果、開設から2週間で東京で11万5372人、大阪では5万8452人に接種を行い、両会場を合わせた接種人数は17万3824人となりました。

一方、接種後に体調不良を訴えて救急搬送された人はこの2週間で、東京で14人、大阪で2人の合わせて16人だったということです。

入院した人はいないということです。