高齢者「動かず」接種で効率化 医師ら移動しスムーズに 佐賀

新型コロナウイルスのワクチンの集団接種で、佐賀県唐津市では高齢者はいすに座ったまま動かず、医師などが移動して接種を行う方法で効率化に取り組んでいます。

唐津市では75歳以上の高齢者を対象としたワクチン接種が今月から本格的に始まり6日には集団接種会場でおよそ750人が接種を受けました。

受け付けを済ませた高齢者が並べられたいすに順番に座って待機していると、医師や看護師が移動して席を訪れ、予診や接種を行っていきました。

この方法で、足の不自由な高齢者の移動の負担を減らしながら接種の効率化につなげ、医師ら1組当たり1時間に60人以上の接種ができるということです。

唐津市では7日から65歳から74歳の予約も始まり、およそ3万9000人の高齢者への2回の接種を来月末までに完了させる計画です。

接種を受けた男性は「受け付けは少し混雑しましたが、その後は動かずスムーズでよかったです。感染を心配していたので、ワクチンを打てて少し気が楽になりました」と話していました。

唐津市新型コロナワクチン接種対策室の中村勝室長は「効率的に接種が進み、うまくできたと思います。集団接種と個別接種ともにしっかりやっていきたい」と話していました。