福岡県 2大学にワクチン接種センター開設 高齢者へ接種進める

高齢者へのワクチン接種を加速させるため、福岡県が県内の2か所に開設した接種センターで、7日から接種が始まりました。

福岡県は、高齢者へのワクチン接種を7月末までに完了できるよう支援するため、田川市の福岡県立大学と、みやま市の保健医療経営大学に接種センターを開設し、7日から接種が始まりました。

このうち田川市の会場には、予約した高齢者が最寄り駅から無料の送迎バスに乗って次々と訪れ、モデルナ製のワクチンの接種を受けていました。

接種を受けた小竹町の80代の女性は「町の予約では8月の接種だったので、県のセンターで早く接種できて安心しました」と話していました。

また、飯塚市の70代の男性は「スムーズに予約ができたのでよかったです。早く接種が進んで元の日常に戻ってほしいです」と話していました。

2か所の接種センターでは現在、県に支援を要請した飯塚市など6つの市と町に住む高齢者が接種を受けることができますが、県は今後、対象地域を拡大することを検討していて、それぞれ1日最大1000人に接種を行うことにしています。

一方、福岡県は、保育士や教職員などへの優先接種を進めるため、新たに県内6か所程度に接種センターを設置する方針で、7月中旬の接種開始を目指すことにしています。