緊急事態宣言 “再延長後” 初の日曜日 銀座 人通りはまばら
緊急事態宣言が再延長の期間に入って初めての日曜日の6日、東京の繁華街、銀座では小雨が降っていることもあって人通りはまばらになっています。
宣言の再延長を受けて東京・銀座の中央通りでは、休日に行われている歩行者天国が6月20日まで中止されています。
土曜日と日曜日は一部の売り場で臨時休業や事前の予約制にする店があり、小雨が降っていることもあって午前中の人通りはまばらでした。
都内に住む女性は「人出が多いと聞いて銀座に来るのは避けていたのですが、どうしても美容院に行きたくて8か月ぶりに来ました。用事が済んだらすぐに帰ります」と話していました。
出勤する途中だという30代の会社員の男性は「いつも銀座を通って出社していますが、人が増えてきていると感じます。早くワクチンが普及してほしいです」と話していました。
また、来週ワクチン接種の予約ができたという60代の男性は「いまの時代は人の命が大切だと思いますが、そのあと経済がどうなるのか心配です。以前は月に一度くらいは旅行に出ていたのでワクチンを打ったあとはもっと外に出られるようになったらいいですね」と話していました。