まず医療のひっ迫具合です。
病床使用率はステージ3が20%以上、ステージ4は50%以上が目安です。
病床全体の使用率は、
北海道で56%、
群馬県で41%、
東京都で32%、
埼玉県で34%、
千葉県で23%、
神奈川県で31%、
石川県で45%、
愛知県で63%、
三重県で32%、
岐阜県で52%、
大阪府で46%、
兵庫県で48%、
京都府で45%、
岡山県で47%、
広島県で69%、
福岡県で68%、
熊本県で53%、
沖縄県で100%です。
新型コロナ 18都道府県の感染状況 5指標7項目(3日時点)
政府の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」は、感染状況を示す4つのステージのうちどのステージにあるか判断するための指標として「医療のひっ迫具合」「療養者数」「PCR検査の陽性率」「新規感染者数」「感染経路が不明な人の割合」の5つを示しています。
このうち「医療のひっ迫具合」は「病床使用率」「入院率」「重症者用病床の使用率」の3つの項目があります。
内閣官房のまとめによりますと、今月3日時点で、緊急事態宣言が出されている10の都道府県と「まん延防止等重点措置」が適用されている県の合わせて18都道府県では、各地で最も深刻な「ステージ4」に相当する項目が多くあります。
なお、病床関連の指標については、自治体の中にはすぐに受け入れることができる「即応病床数」などをもとに、異なる値を公表しているところもあります。
1-1医療ひっ迫 使用率
1-2医療ひっ迫 入院率
入院率はステージ3が40%以下、ステージ4が25%以下が目安です。
入院率は、
北海道で15%、
群馬県で57%、
東京都で41%、
埼玉県は適用外、
千葉県は適用外、
神奈川県は適用外、
石川県で48%、
愛知県は適用外、
三重県で46%、
岐阜県で60%、
大阪府で16%、
兵庫県で43%、
京都府で25%、
岡山県で43%、
広島県で38%、
福岡県は適用外、
熊本県で55%、
沖縄県で24%です。
「適用外」については、文末を参照してください。
入院率は、
北海道で15%、
群馬県で57%、
東京都で41%、
埼玉県は適用外、
千葉県は適用外、
神奈川県は適用外、
石川県で48%、
愛知県は適用外、
三重県で46%、
岐阜県で60%、
大阪府で16%、
兵庫県で43%、
京都府で25%、
岡山県で43%、
広島県で38%、
福岡県は適用外、
熊本県で55%、
沖縄県で24%です。
「適用外」については、文末を参照してください。
1-3医療ひっ迫 重症者
重症者の病床使用率はステージ3が20%以上、ステージ4は50%以上が目安です。
重症者用の病床使用率は、
北海道で28%、
群馬県で24%、
東京都で44%、
埼玉県で25%、
千葉県で10%、
神奈川県で34%、
石川県で26%、
愛知県で65%、
三重県で18%、
岐阜県で34%、
大阪府で37%、
兵庫県で59%、
京都府で29%、
岡山県で27%、
広島県で37%、
福岡県で45%、
熊本県で39%、
沖縄県で100%でした。
重症者用の病床使用率は、
北海道で28%、
群馬県で24%、
東京都で44%、
埼玉県で25%、
千葉県で10%、
神奈川県で34%、
石川県で26%、
愛知県で65%、
三重県で18%、
岐阜県で34%、
大阪府で37%、
兵庫県で59%、
京都府で29%、
岡山県で27%、
広島県で37%、
福岡県で45%、
熊本県で39%、
沖縄県で100%でした。
2療養者数
続いて療養者数は、人口10万人当たりステージ3が20人以上、ステージ4は30人以上が目安です。
北海道で125人、
群馬県で16人、
東京都で34人、
埼玉県で20人、
千葉県で14人、
神奈川県で21人、
石川県で30人、
愛知県で59人、
三重県で17人、
岐阜県で34人、
大阪府で86人、
兵庫県で24人、
京都府で33人、
岡山県で28人、
広島県で46人、
福岡県で65人、
熊本県で28人、
沖縄県で190人でした。
北海道で125人、
群馬県で16人、
東京都で34人、
埼玉県で20人、
千葉県で14人、
神奈川県で21人、
石川県で30人、
愛知県で59人、
三重県で17人、
岐阜県で34人、
大阪府で86人、
兵庫県で24人、
京都府で33人、
岡山県で28人、
広島県で46人、
福岡県で65人、
熊本県で28人、
沖縄県で190人でした。
3検査陽性率
最近1週間のPCR検査などの陽性率です。
ステージ3が5%以上、ステージ4が10%以上が目安です。
北海道で6.4%、
群馬県で3.4%、
東京都で5.0%、
埼玉県で3.2%、
千葉県で4.1%、
神奈川県で6.2%、
石川県で1.5%、
愛知県で9.2%、
三重県で3.7%、
岐阜県で5.5%、
大阪府で1.8%、
兵庫県で5.1%、
京都府で4.9%、
岡山県で4.8%、
広島県で0.7%、
福岡県で4.0%、
熊本県で10.6%、
沖縄県で9.8%となっています。
ステージ3が5%以上、ステージ4が10%以上が目安です。
北海道で6.4%、
群馬県で3.4%、
東京都で5.0%、
埼玉県で3.2%、
千葉県で4.1%、
神奈川県で6.2%、
石川県で1.5%、
愛知県で9.2%、
三重県で3.7%、
岐阜県で5.5%、
大阪府で1.8%、
兵庫県で5.1%、
京都府で4.9%、
岡山県で4.8%、
広島県で0.7%、
福岡県で4.0%、
熊本県で10.6%、
沖縄県で9.8%となっています。
4新規感染者数
人口10万人当たりの直近1週間の新規感染者はステージ3が15人以上、ステージ4は25人以上が目安です。
北海道で44人、
群馬県で7人、
東京都で24人、
埼玉県で11人、
千葉県で11人、
神奈川県で16人、
石川県で13人、
愛知県で27人、
三重県で10人、
岐阜県で22人、
大阪府で16人、
兵庫県で11人、
京都府で12人、
岡山県で13人、
広島県で20人、
福岡県で18人、
熊本県で10人、
沖縄県で126人となっています。
北海道で44人、
群馬県で7人、
東京都で24人、
埼玉県で11人、
千葉県で11人、
神奈川県で16人、
石川県で13人、
愛知県で27人、
三重県で10人、
岐阜県で22人、
大阪府で16人、
兵庫県で11人、
京都府で12人、
岡山県で13人、
広島県で20人、
福岡県で18人、
熊本県で10人、
沖縄県で126人となっています。
5感染経路不明者の割合
最後に感染経路が不明な人の割合です。
目安の値はステージ3、ステージ4ともに50%です。
北海道で30%、
群馬県で26%、
東京都で59%、
埼玉県で49%、
千葉県で58%、
神奈川県で50%、
石川県で19%、
愛知県で43%、
三重県で34%、
岐阜県で29%、
大阪府で58%、
兵庫県で※50%、
京都府で50%、
岡山県で38%、
広島県は内閣官房がまとめた時点で報告なし、
福岡県で46%、
熊本県で42%、
沖縄県で56%でした。
※兵庫県の「50%」は「49.5%」を四捨五入した数字です。
目安の値はステージ3、ステージ4ともに50%です。
北海道で30%、
群馬県で26%、
東京都で59%、
埼玉県で49%、
千葉県で58%、
神奈川県で50%、
石川県で19%、
愛知県で43%、
三重県で34%、
岐阜県で29%、
大阪府で58%、
兵庫県で※50%、
京都府で50%、
岡山県で38%、
広島県は内閣官房がまとめた時点で報告なし、
福岡県で46%、
熊本県で42%、
沖縄県で56%でした。
※兵庫県の「50%」は「49.5%」を四捨五入した数字です。
指標として新たに採用された「入院率」は、すべての療養者に占める入院できている人の割合です。
新型コロナウイルスの患者が増加すると本来は入院する必要があるのに、入院できずに自宅や施設で療養する人が増えることから「入院率」は、数値が低いほど、受け入れることができない患者が増えている、つまり医療がひっ迫している可能性があることになります。
ただ、政府の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」は以下の場合には適用されないとしています。
療養者数が、人口10万人当たり10人未満の場合。
新規陽性者数のうち入院が必要な人が発生届の翌日までに入院できている場合です。
こうした自治体についてはステージの判断は行われません。
新型コロナウイルスの患者が増加すると本来は入院する必要があるのに、入院できずに自宅や施設で療養する人が増えることから「入院率」は、数値が低いほど、受け入れることができない患者が増えている、つまり医療がひっ迫している可能性があることになります。
ただ、政府の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」は以下の場合には適用されないとしています。
療養者数が、人口10万人当たり10人未満の場合。
新規陽性者数のうち入院が必要な人が発生届の翌日までに入院できている場合です。
こうした自治体についてはステージの判断は行われません。