大規模接種センター 14日以降の予約 7日から受け付けへ 防衛省

政府の大規模接種センターで行うワクチン接種について、防衛省は6月14日から27日までの予約を来週7日から受け付けることになりました。28日からは2回目の接種が本格化し、初回接種の予約は極めて限られるとして、希望する人は、この期間に予約を入れるよう呼びかけています。

政府が設置した新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターは、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県を対象にした東京会場に続き、来週からは、大阪会場で、対象を、大阪、京都、兵庫の2府1県に広げて接種が行われます。

防衛省は、4日、対策本部会議を開き、6月14日から27日までの2週間分の予約を来週7日から受け付けることを決めました。

6月28日からは両会場で2回目の接種を受ける人が多くなり、初回接種の予約は極めて限られるとして、会場での接種を希望する人は、この期間に予約を入れるよう呼びかけています。

一方、4日の会議では、会場に来ないケースなどに備え、予約を多めに受け付けていたのをやめ、予約枠は、▽東京会場が1日1万人、▽大阪会場は1日5000人とすることも決めました。

中山防衛副大臣は記者団に対し「7月31日までにより多くの65歳以上の方々に2回の接種を完了していただきたい。引き続き、緊張感をもって取り組んでいく」と述べました。