ホンダ 栃木 真岡のエンジン部品工場 2025年に生産終了へ

大手自動車メーカーのホンダは、栃木県真岡市にあるエンジン部品の工場について、4年後の2025年に生産を終了することを決めました。車の電動化が加速する中、エンジン関連の部品の需要が減ることも見込んでいるとしています。

発表によりますと、ホンダは乗用車のエンジンや変速機などの部品を製造する栃木県真岡市の「パワートレインユニット製造部」について4年後の2025年に生産を終了します。

理由については▽海外での車の生産が増え、現地で部品を調達することが多くなっていることや、▽今後ハイブリッド車やEV=電気自動車などの電動車が増え、エンジン関連の部品の需要が減っていくことも見込まれるためだとしています。

工場で働くおよそ900人の従業員は、国内のほかの工場や事業所に配置転換するなどして雇用は維持するとしています。

ホンダは、2040年までにすべての新車をEVや水素を使うFCV=燃料電池車にするという目標を打ち出し、車の電動化を加速させる姿勢を鮮明にしています。

自動車メーカー各社は将来的に電動車を増やしていく目標を相次いで打ち出していますが、生産態勢をどう転換させていくかが課題となっています。