五輪・パラ事前合宿の関係者にコロナワクチン接種へ 茨城 潮来

茨城県潮来市は新型コロナウイルスのワクチンについて、市独自の判断として東京オリンピック・パラリンピックの事前合宿に携わる関係者を対象に来週から接種を始めることを決めました。

潮来市は東京オリンピック・パラリンピックで市内のボート場を拠点に、ベルギー、スウェーデン、ノルウェー、ナミビアの4か国のボートやカヌーの選手団の事前合宿を受け入れる予定です。

市では事前合宿の受け入れにあたる「県ボート協会」の担当者や選手が滞在する宿泊施設の従業員、そして運営サポートにあたる市職員の合わせておよそ100人を対象に来週からワクチンの接種を行うことを決めました。

市によりますと、事前合宿に向けて相手国と協議を進める中で、「選手はすでに接種を受けているので、日本で対応にあたる人も受けてもらえるとありがたい」という意見が出たということです。

そして、市内の高齢者のワクチン接種について来月末までに完了できる見通しがたったことから、こうした対応を決めたとしています。

潮来市は「各国の選手はメダル獲得を目指して万全の体制で来日するので、われわれも万全の状態で受け入れていきたい。そして、オリンピック・パラリンピック後の交流にもつなげていきたい」と話しています。