埼玉県は、インドで感染が広がる変異した新型コロナウイルスに、新たに男性2人が感染していたことが確認されたと発表しました。
県によりますと、インドで感染が広がる変異ウイルスへの感染が確認されたのは、50代と10代の男性2人です。
このうち50代の男性はことし4月下旬に海外から帰国したあと、自宅待機の期間中に症状が出たということです。
また、10代の男性は50代の男性の家族で同居していたということです。
2人はすでに症状が回復していて、不特定多数との接触もないということです。
埼玉県内でインドで広がる変異ウイルスへの感染が確認されたのは3人目です。
また、県内では2日、新たに409人が「N501Y」の変異ウイルスに感染していたことが確認され、合わせて3163人となりました。
この変異ウイルスのPCR検査の陽性率は、5月30日までの1週間で76.7％に上るということです。
埼玉県 新型コロナ 4人死亡 新たに132人感染確認
埼玉県内では2日、新たに132人が新型コロナウイルスに感染していたことが確認されたと発表されました。
内訳は、
▽埼玉県の発表が83人、
▽さいたま市が25人、
▽越谷市が11人、
▽川越市が8人、
▽川口市が5人となっています。
これで県内で感染が発表されたのは、合わせて4万4020人となりました。
また、埼玉県とさいたま市は新型コロナウイルスに感染した合わせて4人が死亡したと発表し、これで県内で感染が確認され死亡したのは792人となりました。