旭川医科大学長が “病院長に辞任強要” 調査委「発言は事実」

北海道の旭川医科大学の学長が、新型コロナの感染者を大学病院で受け入れるよう進言した当時の病院長に対し「受け入れるなら辞めてください」と辞任を迫ったとされる問題で、第三者による大学の調査委員会は、学長の発言を事実だとする報告書をまとめました。

旭川医科大学の吉田晃敏 学長をめぐっては、学内の会議で、新型コロナのクラスターが発生していた民間病院を名指しし「コロナをまき散らして」などと発言したとされるほか、大学病院の古川博之元病院長が新型コロナの感染者を受け入れるよう進言した際に「受け入れるなら辞めてください」と辞任を迫られるパワハラを受けたと主張しています。

一連の問題について、事実関係を調査していた、外部の弁護士からなる大学の調査委員会は、このほど報告書をまとめ、この中で、古川元病院長が主張している、吉田学長の辞任を迫る発言を事実だと認定しました。

この報告書は1日、大学の学長選考会議に提出され、会議では、今後、吉田学長からも話を聞いて発言がパワハラに当たるかどうかなどを判断したうえで学長を解任すべきかどうか審査します。