加藤官房長官「職場でのワクチン接種 費用は全額国が負担」
職場や大学などでのワクチン接種について、加藤官房長官は基本的な費用は国が全額負担するとしたうえで、ワクチンを保管する冷凍設備を貸与するなど支援していく考えを示しました。
職場や大学などでのワクチン接種について、政府は今月21日から始める方針を示していて、接種の担い手や会場は、高齢者への接種に影響を与えないよう各企業や大学などで確保するよう求めています。
加藤官房長官は午前の記者会見で「接種のために基本的に必要な費用は国が全額を負担する」と述べました。
そのうえで、ワクチンを保管する冷凍設備を貸与したり詳しい実施要領を提示したりして、企業や大学などを支援していく考えを示しました。