市長らが飲食店巡回 酒類提供停止など呼びかけ 沖縄 石垣市

独自の非常事態宣言が出されている沖縄県の石垣市では、1日に市の担当者らが飲食店を巡回し、酒類の提供停止や時短営業への協力を呼びかけました。

石垣島の繁華街、美崎町では1日に、石垣市の中山市長や市の職員、それに商工会の関係者など20人余りが巡回活動を行いました。
営業している飲食店を1軒ずつ回り、チラシを配って酒類の提供停止や夜8時までの営業時間短縮への協力を呼びかけました。

中山市長は「呼びかけは比較的、好意的に受け取ってもらえたと思うが、店によっては密な状態での営業があった。市民の皆さんには、くれぐれも大人数での会食や飲酒、模合(もあい)など、県の緊急事態宣言が出ている間は自粛していただきたいと思う」と話していました。