大坂なおみ全仏棄権受け 四大大会主催者「改善目指す」と声明

テニスの大坂なおみ選手が全仏オープンで記者会見に応じずに罰金を課されて2回戦を棄権したことを受け、四大大会の主催者は「テニス界全体と協力して意義のある改善を目指す」などとする声明を発表しました。

大坂選手は全仏オープンの1回戦で大会前に表明したとおり試合後の記者会見に応じずに主催者から罰金を課され、5月31日、自身のツイッターで大会を棄権することを表明しました。
大坂選手はこの中で「2018年の全米オープン以来、長い間、気分が落ち込むことがあって対処するのに本当に苦労した」などと自身の状況を明らかにしました。
これを受けて、全仏オープンなどテニスの四大大会の主催者は1日、連名で声明を発表し「大坂選手がコートから離れている間、いかなる形でも支援したい。彼女は並外れた才能のある選手であり、彼女が適切と考える時期に復帰してくれることを楽しみにしている」と述べて、大坂選手への支援を表明しました。

そのうえで「メディアを含め、大会での選手の体験を改善していく。こうした変化は、ランキングやステータスに関係なく、公平性を維持するという観点から実施されるべきだ。スポーツには1人の選手がほかの選手よりも不当に有利にならないようなルールが必要だ。選手、大会、メディア、そしてテニス界全体と協力して意義のある改善を目指す」などと述べて改善していく考えを示しました。