政治

「骨太の方針」 国公立・民間病院 病床活用の仕組み構築

ことしの「骨太の方針」について、政府は新型コロナウイルスを踏まえ新たな感染症への対応を盛り込む方向で検討しており、緊急時はより強力な司令塔のもとで対策を推進し国公立と民間の病院がともに病床を活用する仕組みを構築するなどとしています。
政府はことしの経済財政運営と改革の基本方針、いわゆる「骨太の方針」について取りまとめ作業を本格化させており、今月中旬に閣議決定する方針です。

これまでの検討では新型コロナウイルスを踏まえた新たな感染症への対応として、社会経済活動を継続しながら感染拡大を防ぎ重症者や死亡者を可能なかぎり抑制することを基本とし、緊急時はより強力な体制や司令塔のもとでの対策の推進を盛り込む方向です。

そのうえで感染者が短期間で急増する場合は去年の冬の2倍程度を想定した 患者数に対応できる体制に切り替え、国公立と民間の病院がともに病床を活用したり都道府県を超えて患者を調整したりする仕組みを構築するとしています。

また治療薬やワクチンの開発支援体制を強化し、緊急時の医薬品の供給体制を確保するほか薬事承認のあり方を検討するとしています。

さらに大都市圏での医療提供体制の広域的な遅れが明らかになったとして、法整備を視野に自治体間の役割分担を明確化するとしており、政府は今後経済財政諮問会議で議論を進めることにしています。

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