市長室にシャワー室「撤去せず 災害時に活用」千葉 市川市長

千葉県の市川市役所の市長室にシャワー室が設置され批判が出ていた問題で、村越祐民市長は、シャワー室は撤去せず、災害時に市長自身や女性職員用として活用していく方針を示しました。

市川市役所では去年10月、新庁舎の市長室のトイレの中に、工事費およそ360万円をかけてシャワー室が設置されていたことが市議会の質疑で明らかになり、ことし3月、市議会はシャワー室の撤去などを求める決議案を賛成多数で可決していました。

これまで村越市長はシャワー室を撤去するかどうか明言していませんでしたが、1日の会見で、必要な設備だとして撤去しない方針を明らかにしました。

災害発生時に庁舎内で長時間対応にあたる市長自身のほか、女性職員が使用するとしています。

その際には、市長室を女性職員が仮眠を取ったり食事をしたりする休憩室として活用し、市長は災害対策本部など、別の部屋で過ごすということです。

一方、市長本人が平常時に使うことは考えていないとしていて、こうした方針を決議案を出した市議会の会派代表にすでに伝え、理解を得たとしています。

村越市長は「お騒がせしていることは申し訳ないと思っています。説明が足りなかったところは反省しなくてはならないが、もともと必要な施設だと考えて設置したので、あくまで活用していきたい」と話していました。